東京2025デフリンピックが開催され、中野区がそのテコンドー競技の会場になりました。大会がその目的を達成し、成功をおさめるよう、区民挙げて、大会を応援しようという趣旨で、「東京2025デフリンピック応援中野区民実行委員会」の設立することとなりました。
デフリンピックは聞こえない人のオリンピックとも言われる世界規模のスポーツ大会です。聞こえない人、聞こえにくい人のスポーツであるデフスポーツの祭典です。耳のきこえない人、きこえる人、障がいのある人ない人など多様な個性や特長、民族や国境の違いを越えた人々の相互理解と交流が促され、誰もが個性を活かし力を発揮できる共生社会の実現に向けた大きな一歩が、中野の地でも踏みだされます。
この会の呼びかけ人には、デフリンピックの理念に共感し、大会を応援しようと語り合った区内の各団体の代表がなっています。中野区町会連合会、中野区聴覚障害者福祉協会、中野区体育協会、中野区日韓親善協会の4団体が語らって、今回、皆様にお呼びかけをしたところ、今回のデフリンピック開催の応援をしたい、デフリンピックの開催を中野区内の地域づくりに生かして行きたいと考える多くの団体からご賛同を頂き、この実行委員会の立ち上げとなりました。
そうした熱い思いをさらに広く集めて、大きなうねりをつくりだしていきたいと願っています。
どうか、皆様の積極的なご参加ご協力を賜りますようお願い申し上げましてごあいさつとさせて頂きます。
東京2025デフリンピック応援中野区実行委員会
委員長 吉成 武男
